出石町(いずしちょう)ってどんなまち?
■現在は出石町はない?!
出典: www.tabiplan.co.jp
現在は兵庫県豊岡市の一部!
他の市町と合併してしまったんですね。
豊岡市の一部になったとはいえ、
出石はこの町一つで観光が成立するスポット。
侮れません!
出石町(いずしちょう)は、かつて兵庫県北東部に存在した町。旧出石郡。
2005年4月1日、出石町は豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、但東町と合併し、新「豊岡市」が成立したため消滅した。
現在は豊岡市の6地区の1つ「出石」で[1]、出石支所が管轄する。地区内各町の町名には「出石町」の冠称がつく。
出典: ja.wikipedia.org
■出石の街並み
出典: yuyu-kankan.asablo.jp
碁盤の目状に整備された町並みが、京都に似ていることから「但馬の小京都」とも呼ばれる「出石」。
江戸時代初期には現在の町並みが形成されていたそうです。
情緒溢れるいい町ですね。
旧出石藩の城下町。現在も残る風情のある町並みは、「但馬の小京都」と呼ばれている。
出典: ja.wikipedia.org
出石の歴史
■出石の誕生は「古事記」の時代から!
出典: www.norinagakinenkan.com
出石町は、「古事記」「日本書紀」にもでてくる、歴史の古い町です。 但馬開発の祖神ともいわれている新羅の王子天日槍(あめのひぼこ)が、垂仁天皇3年に渡来し、この地を拓いたと伝えられており、この町名も、天日槍の宝物である『出石小刀』に起因したといわれています。
■室町時代―城下町を作り上げる!
出典: blog.livedoor.jp
室町時代に入ってからは色々な武将に攻められて、勢力が小さくなったりもしましたが、
小出吉政が領主として封ぜられ、
そのこ吉英の時代に、山麓に平山城を築き城下町作りを行いました。
■江戸時代―文化の発展!
■明治~現在―国から町へ
出典: ja.wikipedia.org
明治の廃藩置県で出石藩は出石県、さらに豊岡県に編入。
その後出石町ができましたが、
合併により豊岡市出石町となり、今日に至っています。
出石の観光スポット!
■歴史の重みを感じます!“出石城跡”
出典: www.tokotabi.net
157段の石段を登った最上段の稲荷台から城下を見渡せる、出石城跡です。
城下町に比べて人数も少なくのんびり過ごせます。お腹を空かせにちょっとお散歩してみるのも楽しいですよ!
住所:兵庫県豊岡市出石町内町
休業日:年中無休
出典: twitter.com
門構えがおでむかえ!
■町のシンボル“辰鼓楼”
出典: www.360navi.com
出石といえばこれ。そう辰鼓楼です。
城下町に入っていく通りにそびえていて、観光客を出迎えてくれます。
街の目印になっていてこの歴史、情緒ある感じもたまりません!
住所:兵庫県豊岡市出石町内町
休業日:年中無休
予算: 無料
出典: kurozowo.blog72.fc2.com
辰鼓楼から広がる城下町の風景は趣があって歴史を感じますね。
明治4 年(1871)旧三の丸大手門脇の櫓台に建設された辰鼓楼は、明治14 年に医師、池口忠恕氏が大時計を寄贈したことで、現在では時計台として親しまれています。
■近畿最古の芝居小屋“出石永楽館”
出典: www.city.toyooka.lg.jp
明治34年に開館したこの永楽館。
昔は歌舞伎や寄席など但馬の大衆文化の中心として栄え、平成20年に大改修を終えよみがえりました。
近畿地方に唯一現存する明治期からの芝居小屋なんです!平成26年には兵庫県重要有形文化財になりました。
住所:兵庫県豊岡市出石町柳17-2
営業時間:9:30~17:00(最終入館時間16:30)
休業日:毎週木曜日、12/31、1/1
出典: www.hyogo-arts.or.jp
こんなにお客さんが入るんです!
日本人なら一度は芝居小屋で歌舞伎や大衆演劇、芸能文化に触れたいものです!
この出石の地に明治から続く文化をぜひ体で感じてみてくださいね。
じゃーにー@jour13
ここで歌舞伎を見てみたい (@ 出石 永楽館) http://t.co/MN3bfXxcVy http://t.co/EXebK4IW7Y
2014-05-04
永楽館|豊岡市|出石
■坐禅と精進料理を体験できる「沢庵漬け」の元祖”宗鏡寺”
出典: sukyoji.com
1392年に建てられた宗鏡寺。
織田信長の但馬征伐で寺が荒廃したのですが、1616年に沢庵和尚を招いて再興されたという歴史があります。
宗鏡寺には「開かずの椿」、「側女椿」、「咲かずの椿」などと呼ばれる、花はつくものの花びらが開かないうちに落ちるようになったと言われている椿があります。
いろんな楽しみ方があるので、ぜひバックグラウンドなども調べていってください!
住所:豊岡市出石町東條33
営業時間:9:00~16:00
休業日:12月31日・1月1日・1月2日
出典: sukyoji.com
たくあん漬けの元祖とも言われている沢庵和尚の
故郷であり再興したお寺であることから、
「沢庵寺」とも呼ばれているこの宗鏡寺!
そんな歴史あるお寺で座禅体験をして姿勢と呼吸を整えて、
心も体もリフレッシュしてみては?
沢庵寺で体験する「坐禅と精進天丼」 | 宗鏡寺(沢庵寺)公式ホームページ
沢庵和尚の故郷の寺「宗鏡寺(沢庵寺)」のご拝観、坐禅、精進料理、お茶を体験できるコースのご紹介。
■出石焼絵付け体験ができる”永澤兄弟製陶所”
出典: www.tougeizanmai.com
独創的な出石焼に出会える窯元である永澤兄弟製陶所。
4代目の永澤永信さんは独自で完成させた手法で出石焼のイメージからは少し離れた独特な作品を手掛けてるんです。ぜひ立ち寄って手にとって確かめてみてください!
住所:兵庫県豊岡市出石町内町92-1
営業時間:10:00~16:00
休業日:お盆、年末年始
出典: www.tougeizanmai.com
江戸時代にこの地で良質の白色陶石が産出されたことで
出石焼が盛んになったそうです!
建物はショップ兼ギャラリーで、
一般的な出石焼のイメージからは少し離れた
独自の手法で作られる独創的な出石焼きに出会えます!
絵付け体験は要予約なのでお忘れなく!
出石焼絵付け体験 | 但馬國出石観光協会公式サイト
但馬の小京都、出石観光協会の公式サイトです。
■本場のそば打ち体験”森の館”
出典: www.morinoyakata.com
森の館は出石の市街地から少し離れた民家の中にある、隠れ家のようなお店です!
店内は充分の広さがあり、ゆったりとくつろいでそばを楽しめます。
住所:兵庫県豊岡市出石町福住15-1
営業時間:10:30~17:00
休業日:木曜日(祝日は営業)
出典: www.morinoyakata.com
せっかく出石に行くのなら、
本場のそば打ち体験をしなきゃもったいない!
手打ちしたそばはその場で食べることもできます。
自分で作ったそばを食べられる機会なんて
滅多にありませんよね!
そば道場:出石そば 森の館
出石そばのそば打ち体験をするなら、そば道場森の館。大人数でも学校行事でも大歓迎です。
出石のグルメを堪能!
■出石そば
出典: www.howdy.co.jp
お蕎麦を注文すると、小皿が沢山!
驚かないでくださいね♪
これこそが出石そばなんです!
一皿が少ないのでぺろっといっちゃいそうです。
店舗では通常1人前5皿で供される。1皿に盛られた蕎麦の量は2~3口程度であり、1皿単位での追加注文も可能な店が多い。蕎麦は実を丸引きしており、色は茶褐色である。徳利に入ったダシと、薬味として刻みネギ・おろし大根・おろしワサビ・トロロ・生鶏卵1個などが出される。わさびはおろさずに出てきて客が自分でおろすようになっている場合もある。蕎麦猪口にダシと薬味を好み分入れ蕎麦を浸して食する。以前は出雲割り子そばのように皿に直接ダシと薬味をかけて食していたという。 「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の”三たて”が伝統的な信条とされている。
出典: ja.wikipedia.org
■たくみや
出典: www.takumiya-net.jp
町屋が立ち並ぶ静かな通りにある、「うなぎの寝床」と称される町屋をそのまま使用した隠れ家のようなお店です。
出石皿そば特有の伝統を大切に継承し、丁寧にそば作りをしている素敵なお店です。
住所 :兵庫県豊岡市出石町魚屋128
営業時間 :ランチ営業
定休日 :水曜日
出典: www.takumiya-net.jp
いろりのある空間、
町屋をそのままお店にしたそうです
歴史を感じますね。
落ち着いた雰囲気に
自然と心も静まりそうです。
出典: kireinamizutokuuki.at.webry.info
こちらは名物の「皿そば」です!
関西屈指のそば処である出石の皿そばを一度食べたら
もうそのおいしさにハマってしまうかもしれません。
出典: www.instagram24.com
薬味にとろろ、玉子、わさび(すりおろす!)と豊富なので、色々な味を楽しめそうです♪
お蕎麦そのものを楽しんだ後は
自分のすきな組み合わせで薬味を加えて
さらに違った風味を味わってみてください。
出典: lagattina.exblog.jp
お皿はこんな感じです。
たくみやさんのおそば。
信州の職人の技法と元来あった技法が組み合わされて
出石そばが確立したのですが、
その後焼き物の文化もでき、
それに伴って白地の小皿にそばを盛るようになったそうですよ♪
出石そば たくみや
■近又
出典: blogs.yahoo.co.jp
住所 :兵庫県豊岡市出石町本町99
営業時間 :10:00~17:00
ランチ営業、日曜営業
定休日 :火曜日(祝日の場合は営業)
出典: www.jalan.net
店内はお座敷です。
日本人だったらやっぱり畳が落ち着きますね♪
そばだけでなくお店の雰囲気も楽しめるので
両方に満足できそうです!
出典: www.jalan.net
皿そばにはいろんな楽しみ方があるみたいですよ。
①◯杯食べると来年は無料、という大食いに挑戦
②普通に一人前をいただく
③観光センターで出石皿そば巡りの巾着を1680円で購入し、登録のあるお店から3店舗、3皿ずついただく。
出典: retty.me
お皿の柄はこんな感じです。
シンプルにお店の名前が入ってます!
食べた後にお店の名前が出てくるのが
なんだか粋ですよね♪
小皿が積み重なってくのもなんだか嬉しい!
近又
- 昼の予算
- 10000
- 夜の予算
- 16000
- アクセス
- 阪急京都本線河原町駅 京阪本線祇園四条駅 地下鉄烏丸線四条駅
- 電話番号
- 075-221-1039
近又
■官兵衛
出典: plaza.rakuten.co.jp
住所 :兵庫県豊岡市出石町八木68番地
営業時間 :10:00~17:00
※蕎麦がなくなり次第終了
定休日 :不定休
出典: noodle230.blog.fc2.com
お店の中はこんな感じになっています。
入りやすい雰囲気ですね!
老舗感のある雰囲気がいいです。
ゆったりした時間を過ごせそう!
出典: r.gnavi.co.jp
なかなか出来ない食べ比べです!
少しずつだから、無理なく楽しめそうです。
一皿ずつぺろっといってしまって
気づいたらたくさん食べてしまいそうなのが
少し怖いですね…!
出典: oumonhagebudai.ti-da.net
お皿の柄はこんな感じです
おかげさま♡
書いてあるコメントがそれぞれいいのと、
お地蔵さんのイラストも
ほっこりした気分になれて趣深いですね♪
食べた人にだけ分かるお楽しみです!
ぐるなび – 官兵衛(丹波・城崎/そば(蕎麦))
官兵衛(丹波・城崎/そば(蕎麦))の口コミや情報、地図・☎電話番号などを【ぐるなび】がご紹介。丹波・城崎北部周辺の和食情報も掲載。店舗紹介『そばには石臼で自家製粉した香り豊かなそば粉を使っている。出石皿そばのほかに、にしんそばやかけそばなど温かいそばがあるのも特徴。そば粉十割の田舎そばもおすすめ。』
出石の特産品♪お土産にどうぞ
■出石焼
透きとおるような白を特徴とする白磁、出石焼。その歴史は日本書紀の時代までさかのぼります。柿谷陶石と呼ばれる純白の原料を使って焼かれ、その神秘的なまでの白さは他に例を見ないほどです。陶工の磨かれた技が生み出す絹のような風合いと繊細な彫刻は、国の伝統的工芸品に指定されています。
出典: www.izushi.co.jp
出典: www.kouyoutouen.com
自分の好きな模様を描けるから楽しい♪
この機会に是非体験してみてください。
出来上がりが待ち遠しいですが、
自分が描いた出石焼で飲む飲み物は格別かも?
出典: kouyoutouen.com
それぞれの個性がいい味をだしていますね♪
いい思い出になりそうです。
何を書いたかで話も盛り上がりそうで
みんなで楽しめそうです!
出石焼 虹洋陶苑
■出石地酒 楽々鶴(ささづる)
出典: www.izushi.co.jp
赤い土壁が歴史を感じさせる、
出石酒造の「酒蔵」で造られた地酒の楽々鶴。
やわらかい味わいの地酒です
出典: oonisi.way-nifty.com
長い年月を経た赤い土塀が歴史を感じさせますね♪
季節の変化で、土壁の色も微妙に変わるそうです。
創業1708年で、地酒楽々鶴(ささづる)は辛口で飲みやすいらしいです。
お店では試飲もできるんです。
■出石ちりめん
出典: tech-navi.city.toyooka.lg.jp
永田清織物というお店では、
絹織物「但馬ちりめん」を購入するだけでなく、
見学・体験も無料だそうです!
染体験・きものを着ての城下町散策体験などもできるそうなので
ぜひ楽しんでみてください♪
出典: kinusekai.ftw.jp
格調ある繊柄となめらかで気品あふれる絹の風合い。
日本の伝統と呼ぶのにふさわしい美しい織物です♪
訪れた際にはぜひおみやげとして
買って帰ってください♪
人へのプレゼントでも喜ばれそう!
とにかく盛りだくさんなスポット出石♪
出典: www.kansai-odekake.com
いかがでしたか?
まだまだ知らない出石の魅力がたくさんあったのではないでしょうか。
この機会にぜひ歴史や情緒、グルメにも溢れる
出石を訪れてみてください♪
但馬國出石観光協会公式サイト
但馬の小京都、出石観光協会の公式サイトです。