カフェのメニューで頻繁にみかけるチョークアート。「カフェのメニューをチョークアートで描きたいな」と思った時にそろえる道具や実例集をまとめました。カフェメニューデザインのきっかけ、ヒントになるTIPSも掲載しました。裏技もあり。
すっかり定番となったカフェのチョークアートデザインメニュー
出典: www.e-cremona.biz
ヨーロッパのレストラン・カフェで定番化していた店先・店内のチョークアートによるメニュー表示。2001年ごろから日本では流行しだしたといわれています。今ではすっかりあちこちで見かけるのが当たり前になってきました。
カフェのチョークアートメニューに必要なもの
■ブラックボード
◆店舗用/レストラン/カフェ看板◆A型/両面タイプ◆ブラックボード◆チョーク専用◆マグネット式◆E4WA-2
¥3,500
サイズなど色々ありますが、とりあえず始めるならオススメのサイズです。
こだわるならばボードの上を黒でペイントしてから書き始めるチョークアート作家の方もおられます。黒で塗ることにより文字や絵が映えるのだそうです。
■チョーク
日本理化学 ダストレスおえかきチョーク 12本入り DE-12
¥529
気軽に描くなら普通のチョーク。ただ耐水性などはありませんので店内で使うボード用としてが良いでしょう。
ホルベイン オイルパステル 100色セット
¥15,300
チョークアートは勿論チョークで描きますが、発色・耐水などを考えるならばオイルパステルで描くのが一般的です。(書いた後消しゴムで擦れば落ちます)オススメした品物は色数が多いので高価ですが6色~くらいあれば最初の頃は良いと思います
■スプレー
ターレンス パステルフィキサ517A エアー 220ml 【HTRC 2.1】
¥1,166
チョークアート中に手指が触れて字・絵がヨレるのを防ぐために吹きつけて使う定着スプレーです。無くてもいいですが、あると便利でしょう。
アサヒペン アスペンラッカースプレー 300ML 透明(クリヤ)[HTRC 2.1]
¥402
消したくない部分(メニューの飾りに描いた手のこんだ絵など)に吹き付けておくと消えにくくなります
カフェのチョークアートデザインメニューの実例と解説
■分かりやすい動画
サラッとかける簡単なチョークアートの工程です
指を使ったボカし方など非常に参考になります
■シンプルに文字だけ
出典: boulangerielatable.blog73.fc2.com
シンプルにほぼ文字だけのメニューボードです。色は白・黄・ピンクの3色。チョークだけではなく文字部分はチョークマーカーを使用しているようです。
ホルベイン マクソン チョークマーカー12色セット 317101
¥1,700
チョークマーカーはサインペンの様に使えてラクチンです
■イラスト入りメニュー
出典: d.hatena.ne.jp
道具の所でご紹介したパステルを用いて描かれたメニューです。文字部分はペンを使用。3時間ほどかかったそうです。
出典: www14.ocn.ne.jp
ハンバーガーが力作のチョークアート
■チョークアートと共に写真を貼り付けてあるメニュー
出典: blogs.yahoo.co.jp
料理の写真が貼り付けられており、絵で描く手間が省かれています。
■チョークアートと共に、実物を貼り付けてあるメニュー
出典: ja.wikipedia.org
実物(カップのみ。中身は色紙などを使用)をはりつけてあるメニュー。これなら上手に絵が描けなくても大丈夫。立体的になる効果も
「頑張ったけどどうしても上手に描けない」方用
貼るだけで看板完成!手描きイラストシール
¥821
「どうしてもチョークアートで美味しそうな食べ物の絵が描けないよ~」という方には邪道(?)ですが黒板に直接貼るシールも販売しています。
出典: 3219.cc
こんな感じに貼るだけで目を惹くメニューが出来上がります