知ってる？歯並びって大人になっても直せるんです♥

一般的な歯列矯正の方法。歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていきます。

【メリット】
☆最もよく行われている矯正法なので、十分な実績がある
☆治療期間が比較的短くなる。
【デメリット】
☆ワイヤーや金具が目立つ
(クリアーブラケット、セラミックブラケットなどの目立ちにくい矯正装置を使うこともできます。)
☆歯がさらにもりあがってしまうので、口を閉じにくい
☆唇や頬の裏などに装置が当るので口内炎になりやすい。また虫歯になりやすい

裏側矯正とも言われ、ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を全て歯の裏側に付けるので、表側からは矯正をしていることがほとんど分からなくなる方法です。

【メリット】
☆外からは見えないので目立たない
☆歯磨きはしづらいが、唾液の自浄作用の恩恵に預かれるため、比較的虫歯になりづらい
【デメリット】
☆発音が難しくなるので喋りづらい。また舌が当たるので慣れるまで痛い
☆一般的に、表側よりも治療器間が長く、費用も高くなる
　(通常の矯正の約1.5倍。)

「アライナー」という透明のマウスピースを使用する方法です。約2週間毎に新しいマウスピースに交換しながら、一日20時間以上装着して歯を徐々に移動させます。

【メリット】
☆あらゆる矯正法の中で、最も目立たない
☆マウスピースは取り外し式なので、清潔
【デメリット】
☆歯を抜かなくて済むような、比較的簡単な矯正にしか使用できない
☆ほとんど1日中マウスピースを装着しておく必要がある。装着は患者本人が行うため、患者がマウスピースの装着をおこたると治療期間が延びてしまう

顎の骨に、小さなネジや金属のプレートを手術で固定して、矯正装置で歯を動かすことを助ける方法です。

【メリット】
☆治療期間が短く、歯を抜かずに矯正する事ができることが多い
☆外科的な治療が必要な症例でも手術せずに治療する事ができる場合も
【デメリット】
☆矯正用インプラントを埋入するための手術が必要
☆まだ新しい方法のため、行っている歯科医院が少ない。治療費が高い

ハリウッドセレブが歯をお直しする時に使うのがこの方法。笑った時に見える上６本を直すのが定番のようです。

マイリー・サイラス
左：before　右：after

削った歯の上に、セラミックの被せ物(クラウン)で歯の形を変えて見た目の歯並びを改善する治療法です。

歯の表面を少しだけ削り、その上に貝殻状のセラミックをつけ爪のように接着させる治療です。少し隙間の開いた前歯の修復、狭い範囲の歯並びの改善、歯の形の改善や変色している歯の色調の改善に用いられます。