みんな悩んでる目のくまのお話。茶グマ・青グマ・黒グマって知ってる？

夜の疲れた女性の顔は、朝の顔から5歳老けて見えると思う男性が約4割いるそうです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンが、こんな調査結果を発表しました。（2010/1/13、CBニュース）

鏡に映る自分を見てハッとする時ってありますよね？「目のクマ」はできる原因などにより「茶グマ」「青グマ」「黒グマ」の主に3つのタイプに分けられます。中には2種類のクマが合わさっている場合もあります。鏡に映るクマを良～く観察してみましょう。

目尻を軽く横に引っ張り、その時のクマの状態で見分けることができます。 「茶グマ」は、皮膚の色素沈着によるものなので、皮膚を引っ張るとクマも一緒に動きます。茶グマは、そもそも肌の中にある色素が原因ですから、皮膚を引っ張っても、色が変わらない特徴があります。色が薄くならなければこのタイプ。

目の下を引っ張って、少し色が薄くなるのなら、青色のくまです。生まれつき皮膚が薄かったり、睡眠不足などで血行が悪かったりなどは、目の下に刺激を与えると、色が変わるのが特徴です。

目元のたるみや小じわが目の下に影をつくり、クマのように見えています。あごを上げて上を見た時に、クマが無くなる、下まぶたを軽く押し下げて、クマが無くなれば影くまではありません。

目の摩擦が原因でシミになるので、目をこする癖がある人に多いのが特徴です。
・洗顔の摩擦や、メイクの刺激、紫外線のダメージ
・乾燥による肌のターンオーバーの乱れ
・肌に合わない化粧品を使っている
・落としきれていないマスカラ

青グマの原因は大きく以下３つあり、色白の人に多く１０代から起こるのが特徴です。
・生まれつき皮膚が薄いこと
・生活習慣（寝不足、不規則な生活）による血行不良
・疲労・ストレスによる血行不良

黒グマは加齢とともにできるもので、むくみがちな人に多くメイクでは隠せないのが特徴です。
・下まぶたの皮膚が加齢で薄くなる
・コラーゲンが減り、皮膚がたるむ

目元のこすりすぎが大きな原因なので、クレンジングのときなどにこすらずに優しくケアすること。アイメークを落ちやすいものに替えるのもこすりすぎを防ぐコツ。毎日のスキンケアに美白化粧品を取り入れ、週1～2回ピーリングをしてメラニンの排出を促して。目元にかゆみがある人は、まず皮膚科で治療を。

青グマの解消方法は、目の周りの血行を良くすることです。
まずは、寝不足やストレス、体の疲れ、冷えなど、血流を悪くしていると思われる生活面の見直しをしてみましょう。
目元のマッサージやビタミンＫなどの血行促進効果のある化粧品を使用してみましょう。適度に体を動かすことで、全身の血流を良くすることを心がけましょう。

リンパの流れを改善し、老廃物をしっかり出すことでむくみをとりましょう。下まぶたや頬の筋肉を鍛えて、しっかり支えられるようにしましょう。コラーゲンを増やすことで、まぶたがむくみや脂肪分を支えられるように助けてあげましょう。