【6月29日まで】こども展が美術好きの扉を開ける♡

女子力！女子力！ってみんな言うけれど、本当の女子力は内側から磨かれるもの♡
じゃあどうしたら内側から素敵女子になれるの？？

そう！内側から素敵な女の子は、色んなものを観て聴いて自分の知識と感性を磨いているんです♡

そんな女の子におすすめしたいのが『こども展』です！！

『こども展』とは、フランス・パリのオランジュリー美術館で開催された展覧会『Les enfants modeles』を日本向けに再構成したもので、
「描く側」の大人と「描かれる側」の子どもたちの想いや関係性をテーマに、画家が自身の子どもや身近な子どもを描いた作品を中心に展示しています！

今、こども展は大注目されています♡

モネの作品と言えば、この「睡蓮」を描いた作品！

【そんなモネは、このようなこどもを描きました】

先程の睡蓮の絵のように、モネは風景画を描くことで知られていますが、このように自分の子どもや奥さんの絵を何度も描いたそうです。
こうした絵はプライベートな作品で売り絵にすることはなかったみたいなので、モネが描くこどもの作品を見られるなんて嬉しい限り！

ピカソと言えば「ムンクの叫び」で有名ですね！
とっても芸術的な作品ですが、子どもの絵を描くようには思えません！

【そんなピカソはこのような絵を描きました】

ピカソは、パリで開かれた国際平和会議のポスター・デザインを依頼され、平和のシンボルとして鳩をモチーフにこのこどもの絵を描きました。
正面を向いてまっすぐ前を見据える姿はパワー、存在感があります！

トランペットを吹くアコちゃん！
この子とってもかわいくて、勿論女の子と思うはずなんですが、実は男の子なんです！

作者、ドニのこどもなのですが、この子はポーズをするのが嫌いだったみたいです。でも、ここではすごく生き生きした顔をしていますよね！
この表情から、子どもたちもお父さんが大好きだったことが伝わってきます♡

すやすや眠っているこどもはいつでも天使のようですね♡
作者であるこの子のお父さんは、寝ているわが子の顔にランプを照らし、起こさないようにそっと見つめながら描いたそうです。
こんなにかわいい寝顔なら描きたくなっちゃいますよね！起こさないようにそーっと描いているお父さんの愛情が見られる作品です！

わたしの一押しの絵は、この「人形を抱く子ども」です！アンリ・ルソーの作品！
正直言って、この子、、、あんまり可愛くはないですよね（笑）
しかしこの作品、こども展のポスターメインビジュアルにも選ばれているんです。

描かれている女の子の姿勢がちょっと不自然で、よく見ると首がなく、腕は極細なのに、足は太く、更には地面に埋まっている、、、
などの点は当初はあまり評価もされてなかったみたいなのですが、ピカソに面白い！と思われて一気に有名になったみたいです！

いかがですか？
こども展は、普段は見られない画家さんの「親心」が見られるほっこりした展示会になっています。
他にもあたたかい作品がたくさん！

大切な人と見に行けば、より素敵な時間になること間違いなしです♡