冷え性の正しい知識を身につけ、今年こそ健康美人に！

女性が一年を通して悩まされているのが冷え性。今の季節は特に辛いですよね。冷えは女性の天敵であり、冷え対策を怠ると女性にとって取り返しのつかない事態になってしまうことも。今から冷えに対する正しい知識を身につけて、寒い季節にも負けない素敵な女性になりましょう♪

冷えは女の大敵！

出典： www.bihadashower.com

この時期はとても寒いので、冷え性の方は特に辛い時期ですよね。
女性は男性に比べて筋肉量が少なくいためからだの熱をつくりだしにくく、また冷えやすく温まりにくい皮下脂肪も多いため、冷え性になりやすいのです。
貧血や低体温、きつい下着の着用や、月経の際の腹部の血流の滞りによって、血行が悪くなりやすいのも冷えの原因です。
また、食べ物も大きく影響しています。甘いものやフルーツの食べ過ぎはからだを冷やしますし、無理なダイエットが原因で冷え性になってしまうことも。
そして女性ホルモンも大きく関係しています。ストレスなどにより女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経の働きの低下により、体温調節ができなくなってしまうのです。

出典： gigazine.net

一年を通して女性は冷えと戦っています…。

たまに冷え性と低体温を混同されている方がいますが、実は違います。一般的に体温を測って36℃未満の人を「低体温」と呼ぶのに対し、冷え性は「体温が何度以下」という考え方ではなく、「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状」とされているんです。
ですが、冷え性を改善させず放っておくと、低体温になってしまうリスクが高くなってしまいます。
低体温の状態が続くと無排卵の状態になってしまったり、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなってしまったり、月経痛・月経不純になってしまったり、代謝がおちて肌荒れが発生する、太りやすくなる…など、悪いことしかありません。

Vol.7 冷え症に悩むあなたへ – テルモ｜基礎体温でカラダと話そう

基礎体温を中心に女性の健康をテーマにしたサイトです。女性ホルモン、月経、生理、妊娠、避妊、PMS、栄養補給などの情報を提供してまいります。基礎体温計のテルモから。

しっかりと対策を！

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女の子だからこそ、きちんと体に気を使いたいですよね。
自分のからだを大切にしてあげるためにも、毎日の食生活に気を配ったり、漢方を服用したり、温めグッズを活用してみたり…たくさんの方法の中から自分にあった方法を見つけてみてくださいね！

まずは毎日の習慣、お風呂から！

出典： news.ameba.jp

実はシャワーだけでは体の芯まで温まりません。かえって、体に冷えをためこむ原因になってしまいます。シャワーより、お風呂に入浴する方が、断然あたたまりますよ。

ですが、温まろうと思って熱いお湯につかるのはあまり効果はないのです。急に温まった体は、体の表面だけが温まった状態になり、お風呂から上がってから、湯冷めしやすいんです。
冷え性の方には、ぬるめのお湯（40度以下）でじっくりと温まる方法がおすすめです。ぬるめのお湯に長時間つかることで、体の内部から温まることができますよ。

全身を温めてくれるだけでなく、毛細血管を広げ、血行を良くし、冷え性改善に効果的なお風呂は女性の皆さんにぜひ実践してほしいです。

毎日の食生活でからだを芯から温めよう！

出典： www.hiesyo-club.com

からだを温めてくれる食べ物で冷えを撃退！

＜色＞
赤・だいだい色・黄色など暖色に区分される色と黒い色の食べもの。
にんじん、かぼちゃ、あんず、さくらんぼ、さけ、
えび、たらこ、赤身の肉、卵黄など、ふだんの
献立でたびたび使う食材
＜産地＞
北方の寒い国が原産地の食べものや、寒い地域で収穫される食べもの。
果物ならば、りんご、もも、さくらんぼが「温」。
暖かい国が原産の、バナナ、キウイ、
パイナップル等は「冷」に区別
＜かたさ＞
料理をしない状況で比べたときに、かたいもの。
くり、くるみ、アーモンド、ぎんなん等、木の実類の
大抵が「温」に属す。
＜香り＞
香りの強い食べもの。
しょうが、にんにく、ニラ、パセリ、ピーマンなどの野菜類のほか、こしょう、とうがらし、シナモンなど香辛料全般は「温」

出典： a-nakatokushima.com

こういうの食材を意識してレシピを考え、食生活を改善するのも効果的ですね！

からだを温めるマッサージで冷えもむくみも撃退しよう！

出典： www.barioc.net

両肩を前後に回してほぐします。

左手の親指を前にして右わきの下に入れ、右腕でぎゅっと挟みます。

右腕の力を緩め、左手でわきの下から右腕をつかむような形で
力を入れます。

右腕を水平から頭上へ大きくだんだんと上げながら、
左手は腕を下側から包む形の状態で、二の腕からひじへ、
ひじから手首、手首から中指へとマッサージします。

中指の先をつかんだ状態右腕を右耳に付けて、
10数えてから左手を離し、右腕は手のひらを上に向けた状況で
少しずつ下に戻します。

1～5を左腕でも同じにすると、首筋から肩がじんわりと温まり、
さらに指先まで血がめぐるのが体感できると思います。

なお、利き手にかかわらず、
必ず心臓から遠いほうの右腕を先にマッサージしましょう。