たくさんありすぎて1日じゃ足りないっ♡港町尾道観光の見どころまとめ！

一口に広島県尾道といってもその範囲は広く、
北部の歴史ある尾道市街地や田園が広がる地域を「おのみちエリア」、
温暖なしまなみ海道沿線の島々は「しまなみエリア」と呼ばれ、大きく2つに分けることができます。

尾道から愛媛県今治市までつながる「しまなみ海道」沿線の向島、因島、生口島（瀬戸田）やその周囲の島々で構成されたエリアが「しまなみエリア」。

最近では、尾道市街地からしまなみ海道を渡って「しまなみエリア」へサイクリングで行く観光も大人気で、自転車が借りられる“レンタサイクル”も充実しています！

今回はその中でも、観光に欠かせない「おのみちエリア」の尾道駅から
徒歩圏内でも楽しめる観光スポットについてご紹介します♪
友達との旅行にも、一人旅にもおすすめ◎

海を望む階段や坂道、路地越しに見える尾道水道、
点在する寺院など、歴史を凝縮した景観を残す町「尾道」。
初めて訪れてもどこか懐かしいと感じてしまうに違いありません。。♡
また、尾道は映画の町としても有名なんですよ◎

尾道駅に向かって裏手の山の斜面（山手地区）には、住宅や寺院が密集し、入り組んだ狭い路地と坂道が張り巡らされています。
そのため、尾道は古くから「坂の町」と呼ばれています。
独特な景観が観光気分を盛り上げてくれますね！

また、尾道は、元々猫が多い港町。
千光寺や坂道は言わずと知れたシンボルですが、市内のあちこちで見かける猫たちもまた、尾道のシンボルとして親しまれています。
のんびり寛ぐ姿に癒やされますね♡ゆっくり観光を楽しめること間違いなし♪

JRの線路から北側が斜面市街地と呼ばれる「山手地区」。
尾道を代表する「坂の町」を象徴する景観となっています。
ちなみに、線路から南側には商店街や港もあり、どこか懐かしく開放的な空気です。

山手はこんな階段や坂道がたくさんあって、マップがあっても迷路みたいに路地に迷いこんでしまいそうです。
迷っても、その先に何か発見があるのがおもしろい町♪
ふと振り返って見下ろす尾道の街もキレイですね◎
のんびりと観光を楽しめそうです。

【AIR　CAFE】
坂道に疲れたら休憩♪
光明寺の敷地内にある光明寺會館の1Fがカフェになっています。
2Fはギャラリーとして開放しており、ワークショップやアーティストの芸術活動、イベントなどが行われます。

【ネコノテパン工場】
坂道にある古民家を改装した雰囲気ある小さなパン屋さん。観光に来たらぜひ立ち寄りたい！
手作りのパンの他、素材にこだわったビスコッティも大人気です♪ネット通販もあります◎

【陶房CONEL】
手作り陶器の工房とショップ。手作りの陶器はやっぱり味があってステキです。
森に迷い込んでしまったかのような木のぬくもり溢れる店内。
かわいらしい空間です。ぜひお気に入りの陶器を探してみて◎

【千光寺新道】
石畳が美しく映画のロケ地に使われることも多い、尾道を代表する坂道｡
観光名所「千光寺」「千光寺公園」につながっています。

猫美術館から天寧寺三重塔にかけて続く約200mの細い路地道です。
道沿いには古民家を利用したぎゃらりーなどもあり観光にもおすすめ。

カメラを向けられたらちゃんとカメラ目線な、人懐っこい尾道の猫たち♪
猫好きにはたまらない観光スポットです♡

昔から猫が多いことでも知られている尾道ですが、
山手地区の一角「猫の細道」は、丸い石に猫を描いた「福石猫」があちこちに置いてあるパワースポット♡

厄除けや願いを叶える意味を持つそうですが、探しながら細道を散策してみるとたくさんの猫たちと「福石猫」に出会えます♪観光のオススメスポットです！

作家の園山春二先生が生み出した「福石猫」をこの路地に置いたのが始まりだそうです。
猫の絵が石に書かれているなんてかわいい♪
なかなかこういうのは見る機会ないですよね！観光の際はぜひチェックしてみてください。

【Cafe SAKA Bar】
園山春二さんが作る「猫の細道」を中心とした理想郷“イーハトーヴ尾道”と称したこのエリアでも、周辺の古民家を再生したカフェや個性的な美術館などが点在しており、観光客に人気です。

200mほどの細い猫の細道。趣ある雰囲気に癒やされること間違いなしです◎
猫気分で周辺散策を楽しんでみるのも一興ですよ♪

山頂の「千光寺公園」へは、「山手地区」を散策しながら歩いて上がる方法と、ロープウェイで上がる方法、車で上がる方法の3通り。
ロープウェイから見る尾道の景色もまた格別♪
観光を堪能できそうです。

なんと言っても一番の眺めは、ここ千光寺山頂にある、千光寺公園展望台からの美しすぎる景色♡

日中は瀬戸内海の青い海と緑の山のコントラスト、夕方は夕日に包まれたオレンジ色の町並み、夜は町の灯りがきれいな夜景にうっとりです♪観光に来た際は見逃さないでくださいね。

千光寺はさくらの名所100選にも選ばれています。
1年の中でも、尾道中に桜が咲き誇る春の景色は特にきれい♪
夜ライトアップされる光景は思わず見とれてしまうほど幻想的です。
ロマンチックな光景にデートにももってこいのスポットですね。観光の際は要チェック！

山頂から少し下ったところにある「千光寺」は韓国ドラマ「SIGN」のロケ地にもなった場所として有名です。
目の前に海を望む景観は迫力あります◎

【鼓岩】
ドラマやCMのロケ地としても時々使われる、通称“ポンポン岩”。
小石でこの岩をたたくと“ポンポン”と鼓のような音がすることからこのように名づけられました。
数人が乗れる巨大岩で、ここからの景色にも癒されます♪
おすすめの観光スポットです。

正岡子規や志賀直哉、“放浪記”で知られる林芙美子など、尾道ゆかりの25名の作家・詩人の詩歌、小説の断片等が刻まれた自然石が、千光寺山山頂から中腹にかけて点々と続いています。
尾道のその静かな散歩道は「文学のこみち」と名付けられています。

古くからお寺の町としても有名な尾道には、国重要文化財などを含む25ヶ所の個性的なお寺があり、
“古寺めぐり”に訪れる観光客も多いようです。
観光の思い出に、友達と回ってみるのも、一人でゆっくり古寺めぐりしてみるのもいいですよね◎

駅を出たら交差点を渡ってすぐ左方向へ進むと5つの通りからなる商店街があります。
古くからの老舗や、新しく改装されたおしゃれなカフェや居酒屋、尾道ならではのショップなどが連なり、尾道感満載の通りです♪観光のお土産にピッタリな物を探してみるのはいかがでしょう。
観光におすすめのお店をいくつかピックアップしてご紹介します♪

古民家を改装した昭和レトロな雰囲気満載の鉄板居酒屋。
海が近いので新鮮な魚介やお寿司を満喫できます♪2F席では懐かしの“ファミコン”で遊べる♪
観光気分を盛り上げてくれますね♡

明治末に建てられた銭湯を改装して作られた、喫茶スペースのあるお土産物屋さん。
中には尾道名物の食べ物や土産物がところ狭しと並べられ、銭湯の名残りを残したレトロな観光スポット♪
まるで映画のセットに迷い込んだような感覚です！

かつて北前船の寄港地だった尾道では帆布が盛んに織られており、今では“尾道帆布”ブランドとして、様々な製品が生み出されています。

こちらでは、尾道帆布をかばんや日用品に加工・販売しており、2Fはギャラリースペースとして開放されています。

商店街の路地も見逃さずにチェックすると隠れ家的なカフェや雑貨屋さんが♪
こちらは古民家を改装した2F建てで、オーナー買付けの輸入雑貨や手作りアクセサリーなどを売っている小さなお店。
観光のブレイクタイムに訪れてみては？

こちらも路地にある、尾道の老舗お茶屋さん「今川玉香園茶舗」の緑茶をサイダーで割った、オリジナルドリンク“チャイダ―”を作ってくれる小さなお店。
迷った時はここに行けばオーナーを始め観光客や地元の人達と尾道の情報交換ができるおすすめスポット♪

ビン入りのチャイダ―＆カープチャイダ―はお土産にもおすすめ♪
最近は全国のお土産屋さんでも取り扱われているそうです。
レトロなデザインにチャイダーってネーミングもかわいい♡

【あくびカフェー】
町屋を改装して、「学校と旅」をテーマに、小学校の廃材を使って手作りで作られたカフェ。
子供はもちろん、大人も心くすぐられる楽しいカフェです◎

【あなごのねどこ】
あくびカフェーの隣に併設されている「あなごのねどこ」。細長い通路を行くとゲストハウスになっています♪
サイクリング客や海外からのバックパッカーにも大人気のスポット。

化学調味料・保存料無添加で、毎朝、生の魚をさばく工程から始めるこだわりの老舗かまぼこ店。
地元の人々から愛され続け、本通りを歩いた観光客も必ずお土産を買いに立ち寄る人気店です♪
地元の名店のお味をぜひご賞味あれ◎

1階が開放されており、尾道の商業的な歴史資料や各種観光マップなど
街の歴史を感じさせるものが置かれているレトロな建物です。
大正ロマンのようなとても美しい会議所が2階にあるのでこちらもぜひ立ち寄ってみて。

駅前の交差点を海側に渡り左へ進むと、商店街と並行してお店が立ち並ぶ“海岸通り”になっています。
ここも観光に来たら是非立ち寄りたい人気のお店がたくさん♪
こんなキレイな道、ドライブやお散歩したらとても気持ちよさそう～！