冷え性だからゆっくりお風呂に入って体を暖めたい…でも長くお風呂に入る時間もないし、1人暮らしだとお湯も沸かさないし、というそんなシャワーだけで済ましたい人必見!!シャワーだけでも手軽に冷え性を改善できる方法を紹介します!
冷え性とは?
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冷え性は、身体の他の部分が暖まり、冷たくないのに対して、手や足の先などがいっこうに暖まらず冷えているような感じが続く事です。
この冷え性は、言い換えると「血行不良」とも言えます。動脈硬化などにより毛細血管まで暖かい血液が回らなかったり、外の気温により、毛細血管が縮んでしまい、元に戻らず血行が悪くなり、血液の行き届きにくい、手や足の先に影響がでます。
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シャワーだけでできる冷え性改善の方法
■シャワー中に足湯
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まず、ひざ下まで入るバケツを用意します。
そのバケツにちょっと熱め(40℃くらい)のお湯を張り、足をつけます。
もし、上半身に冷えを感じるのであれば、タオルなどを肩にかけておくとよいでしょう。
《ポイント》
ひざの裏まで温めること。
ひざの裏は、血行を促進する「弁」がありますので、
そこを温めることで、血行が促進され、冷え性改善に効果的です。
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■体を洗いながら足指刺激
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体を洗うときは、一旦足湯を外しましょう。
いつも通りにボディシャンプーを泡立てて洗浄、このとき両足の指を刺激しましょう。
足の指にはツボが集っていて、冷えやむくみ、疲れを取るツボも多いんです。
特に『 親指、人差し指、小指の爪に生え際あたりの左右両側 』に効果的なツボが。
《ポイント》
図を参照して、両手の指で両側から挟むようにしてゆっくり強めに押さえます。
■シャンプーしながらツボ押し
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足浴と肩掛けタオルを続けながら髪を洗うのがおすすめ。
シャンプーを泡立ていつも通りに洗髪…このとき、冷えを解消するツボを押しましょう。
場所は『 頭のてっぺん 』、『 左右のこめかみの生え際に近い部分 』、『 後頭部下の首の付け根の左右 』。
《ポイント》
人差し指の腹(首の付け根は親指)を使って、ゆっくり“イタ気持ちいい”くらいに加圧しましょう。
■シャワーをしながらツボ押し
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《手首のツボ》
『 手首にある骨の突起周辺 』に温水シャワーを2~3分あてます。
ここは体内の熱をコントロールする作用があり、冷え症改善に有効的です。
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《足のツボ》
『 小指の爪の生え際外側 』にツボがあります。温水シャワーで2~3分温めましょう
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《手のリンパマッサージ》
末端冷え性の手先に有効なのが、『 リンパマッサージ 』です。
体内の老廃物を運ぶリンパの流れをスムーズにすることが、末端冷え性の解消にはおススメです。
①手を開き、指の1本1本を指先から手首に向かって流すように軽くマッサージします。
②手首からひじ、わきに向かってリンパを流すイメージでさするようにマッサージします。
③これを繰り返していると、ポカポカと温まってきます。よく温まったら終了です。
《ポイント》
マッサージのポイントは、力を入れすぎず、やさしくさするようにマッサージすることです。
■シャワーの水圧でマッサージ
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お風呂から出る際に、
つま先に『 熱めのお湯30秒 』⇒『 冷水10秒を5回程度 』
を繰り返してみてください。
足がポカポカし、血液の循環がよくなります。
■南雲式若返り入浴法 水シャワーで脂肪燃焼
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脅威の若返りで有名な南雲吉則先生による入浴法である『 水シャワー 』
「えっ?冷え性なのに冷たい水を浴びるの?」
と思うかもしれませんが、ちゃんとした理論があるのです!
冷たい水のシャワーを浴びると、皮膚表面の毛細血管がきゅっとしまります。
ところがシャワーの後にはその毛細血管が開いて、体中に血液がどばどば循環するというのです。
その結果、血液のめぐりが良くなって、体が温まるのだそうです。
また、体を水で冷やすと、体自身はそれに抵抗して、体を温めようとします。
そこで、内臓脂肪を燃焼させて、体温をあげようとするのだそうです。
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《水シャワーの方法》
南雲先生は入浴後に全身に水シャワーを浴びるようですが、普通の人はなかなかできないので、
『 湯上がりの時に膝から下、肘から先に 』
水シャワーを掛けて冷やして上げるだけでも体温調節中枢が働いて脂肪が減少するんだそうです。
冬は中々勇気がいるので3段階くらいに分けてお湯から水に変えていくのがおすすめです!
それでもやはり、血管を弛緩し血流が巡ることで疲れ成分が溶けるので湯船に浸かることは大事。
週に1度でも、ぬるめでも、半身だけでもいいので時には湯舟に浸かることも大切です!!