ミニスカートに比べて流行りすたりなく、いつの時代も好まれているロングスカート。でもスカートが長い分、全体のバランスが気になって着こなしは結構ハードルが高いと思われがち。でもいつまでもミニスカートが履けるわけじゃない!!という訳で今からロングスカートをマスターし、コーディネートの幅を広げてみましょう。
ロングスカートって難しい?
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ロングスカートとは・・・
ファッション性の高さはもちろん、脚を隠すので体型カバーにも人気があります。ただ、全身に占める割合が大きいのでバランスを考えてコーディネートをしないと野暮ったくなる恐れもあります。
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そう!!野暮ったく見える、重い、下手するとダサくなる!!
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だらしなく見えたり、重く見えたり・・・
大事な3要素
ロングスカートをコディネートする際、大事な要素は3つあります。
これに気を付けると、遊び着にしか履けなかったロングスカートもなんとフォーマルで着こなすことができるようになります。
大事な3要素とは?
『バランス、色、素材』
まず初心者はコーディネートを考えるより、バランスのいい着こなしを沢山『見て』それを真似することから始めましょう!
これからあげる画像はどんな人にも好感を持ってもらえる万能な着こなしです。間違いなし!さぁ目に焼き付けて~。
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ロングも形ですっきり見えます!
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お腹隠したいならオーバーブラウスですっきりと。
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ショート丈のジャケット、コートでカバーするとカッコイイ着こなしに
■バランス
ロングスカートを着こなす一番重要な要素。「バランス」
実はロングスカートは自分の一番隠したい部分(太い?脚、お腹周り)を隠してくれるアイテムなのですが、間違ったコーディネートをしてしまうと・・・むしろ強調されてしまいます。バランスのいい着こなしを目に焼き付けて、それに近いコーディネイトを心がけましょう!
まず鏡を見て、自分の体を上から3分割にしてみましょう。ロングスカートの黄金比率は1:2。トップス1に対してロングスカートが2の割合になります。
お腹が気になる人は隠したいあまりトップスを長めにしがちですが、ちょうどウエストくらいの短めを選び、コンパクトになるようにしましょう。そしてロングスカートもヒップハングデザインじゃない限り、腰ではなくちょうどウエスト位置で履くように心がけましょう。そうするときちんと感もあり、脚が長くスタイルよく見えますよ!
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どんな体型の人でもこの着こなしでスタイル美人に!
トップスが長いとだらしなくみえてしまいます。
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上にボリュームが来ると下がスッキリ。体型カバーにもなります。
■色
ロングスカートをコーディネートする場合、トップスとの配色も大事です。
トップスが薄い色(白、パステルカラー)ならスカートは原色系の濃い色。逆にトップスが濃い色ならスカートが薄い色。とにかく同系色になるのは避けましょう。どちらかが柄物な場合は片方は無地で合わせましょう。
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白のトップスはどんな濃色スカートにも合わせやすいので重宝します。
■素材
最後は素材です。
ロングスカートも生地の素材によってフォーマルにも着ていけますが、遊び着にしかならない素材もあります。例えばジャージ素材やスウェット素材、皺加工がされているとフォーマルには適さないでしょう。
しかし、同じロングでもリネン、レーヨン、麻やシフォン系などの素材は張りや光沢があり、合わせるトップスによって様々なシーンに着ていくことができる素材もあります。年齢が上に行くにつれて素材は張り感や光沢などを重視しましょう。
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ふんわりシフォン系ロングは重くならずにオススメ!
コーディネートが苦手な方にオススメ
着回しを考えるのが面倒!という方はロングスカートのワンピースから試してみることをオススメします。これを着るだけで時代を超えて愛されコーデのレトロガールに大変身!