ジブリの世界の原点へ。映画のきっかけとなった原作本は映画に負けない傑作ばかり！

ジブリって、子供はもちろん、
大人になってもわくわくする。

スタジオジブリが作り出す世界に
多くの人が虜になっています。

そんな世界中を魅了するジブリの作品には
映画製作のきっかけとなった原作が。

キキやジジ、トンボなどの
個性豊かなキャラクターに加え、
街の風景や松任谷由実さんの主題歌など
明るく可愛らしい世界観が素敵♡

宮崎駿監督の描く
“空を飛ぶシーン”が
とっても大好きです。♡

そんな魔女の宅急便の原作は日本に！
角野栄子さんという児童文学作家の
同名の作品が元となって作られました。

全6作のシリーズ作品とだけあって、
キキの成長がもっとたくさん覗ける！

原作では、キキのおかあさんから
おまじない薬の作り方を教わったり
しているんですよ。

トンボとの恋の行方も…♡
小説では、キキが独り立ちした13歳から
19歳までの成長を描いています。

原作のトンボは「トンボさん」と呼ばれ、
映画よりも大人な印象。

映画では途中からジジとの会話が
できなくなってしまいましたよね。
このエピソードも原作では細かく
描かれています。

超美形の変人魔法使いハウルと、
魔法で90歳のおばあちゃんにされた
帽子屋ソフィーの物語。

わたしは原作を先に読んでいたのですが、
映画をみたときの城には本当に感動！

こんな素敵な城を描けるなんて、
さすがジブリだなあと思いました。

ソフィーとハウルの恋も、
最後はめでたく結ばれました♡
魔法が解けたソフィーは本当に
ハウルとお似合い！

原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズさん。
映画よりももっとファンタジーあふれる
お話かも？？

映画では老婆にされてしまった荒れ地の魔女。
原作では何度もハウルと戦っています！
荒れ地の魔女におびえるハウルが
竜になって戦ったり！？
ふたりの魔法合戦は小説でも迫力満点。

カルシファーとハウルの出会いも、
原作ではもっと謎めいています…。

映画でほとんど出てこなかった黒い扉に
そのヒントが。
ハウルの親戚なども登場しますよ。

原作の一番の魅力は、
たくさん張られていた伏線が最後に
全部繋がるところ！

ソフィーの周りの人たちの恋愛事情も
要チェックです。
ソフィーの妹レティーや…

かかしやマルクルや行方不明になっていた
魔法使いまで！
登場人物が多くて頭がこんがらがりそうだけど、
読み応えもばっちりです♡

この美しい竜と主題歌となった
「テルーの唄」が話題となりましたね。

こちらの原作はなんと全六巻の
超大作シリーズなんです！
映画とは全く違った、
アースシーと呼ばれる世界を舞台にした
壮大な物語。

ファンタジーや冒険記が好きな人におすすめ。

マーニーと杏奈の心温まるストーリー。
もうみなさんは見ましたか？

マーニーの原作は児童書。
イギリス文学として高い評価を集めています。
映画の舞台は北海道だけど、
原作はもちろんイギリスが舞台。

児童書なので気軽に読めますよ！