とらやの店舗を巡って、あんこを使ったいろんなスイーツを食べよう！

とらやは、室町時代に京都で創業。現在は、480年もの伝統に裏打ちされた和菓子を作っています。
後陽成天皇に和菓子を献上して以来、御所の御用をつとめるようになりました。

とらやの本社は、東京赤坂にあります。
そこには、虎屋菓寮赤坂本店があります。

１年間を通じて味わえる「あんみつ」。
北海道産の小豆を使用したこし餡、琥珀羹や粟羊羹などさまざまな味わいが楽しめます。

氷あんずは赤坂の虎屋菓寮のみで食べられる限定メニュー。もちろん季節も限定です。

虎屋菓寮には、赤坂本店のほか、銀座店、帝国ホテル店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、御殿場店、横浜そごう店、京都一条店、京都四条店があり、時期によって、それぞれのお店で、こういった限定メニューが登場しています。

季節の昼膳もあります。

ちょっとカッコいい。
そんなお店が「とらや　東京ミッドタウン店」です。

とらやミッドタウン店には、和菓子の販売のほか、虎屋菓寮、ギャラリー、和小物のセレクトショップという4つのコーナーがあります。
こちらの虎屋菓寮の店舗はとってもモダン。
それもそもはず！
全体のイメージ、ディスプレー、パッケージなどはクリエイティブディレクターの葛西薫氏が、
店舗設計は建築家の内藤廣氏が手がけています。

ギャラリーが併設されていて、和の文化を発信しています。
とらやの新しい歴史の伊吹を感じさせます。

「羊羹のたのしみ展」という展示では、作品のほとんどが本物の羊羹でできていたそうです。

過去には、焼き物とお茶についてののワークショップが行われたこともあります。

とらやって、古いだけじゃない！
とっても新しいことにも取り組む、素敵な老舗なんですね。

和菓子屋さんとは思えないオシャレさ。
青山、六本木ヒルズ、表参道ヒルズにあります。

そんなすごい会社のすごいあんこが、ペーストに！
その名も「AN PASTE」
かわいい……♡

モーニングメニューのアンペーストトースト。
カリカリのトーストに、あんペーストがサンドされています。

小豆とチョコのフォンダンショコラ！　小豆を使った洋菓子が新鮮。

とらや工房といえば！
「きょうの猫村さん」でおなじみのほしよりこさんのイラストにほっこりしてしまうご案内のリーフレットにまず心を奪われます。

風情のある門を抜け、竹林のなかを歩いて行くと、工房があります。

工房と喫茶室が１つの建物のなかに。
タイミングがあえば、和菓子を作っているところを見ることができます。

どらやきもきんつばも、何もかもが美味しいのです。
何度でも淹れてくれるお茶とセットで楽しむことができます。

東京ステーションホテル内にある「TORAYA TOKYO」。

「とらや」を代表する羊羹“夜の梅”、1980年に開設した「とらやパリ店」でしか味わえないオリジナルの菓子、和と洋の垣根を超えた「TORAYA CAFÉ」の人気の定番“あずきとカカオのフォンダン”、そして和菓子の原点を再現したいという想いから誕生した「とらや工房」の“どら焼き”などを味わえます。